現実と妖怪人間ベムベラ俺。

先日父さんと朝7時から大喧嘩をした。

近所に聞こえるかもしんねーくらいのケンマクで怒鳴り合った。
近所からしたら殺人事件でも起こるんじゃねーかって位声を荒げたんだ。

俺は実家に帰らないで一人暮らしのマンションに居続けようと思った。

そしたら今日母さんがマンション迄迎えに来た。

『ご飯食べに来なさい。』

俺が金無いのは家族全員知ってる事だ。

偉そうにいっちょまえの台詞吠えてる俺はなにで出来てるんだろう。

携帯止まって仕事探して教習行ってゲームしてますかいて眠い時に寝る。

俺はもう24でそれらしい生き方をしないといけない。

分かってる。
分かってる筈。
俺は分かってるんだ。

でも正論でつっこまれると何も言い返せない自分がショボくて消えて無くなりたくなる。

いつか俺はまともな人間になれるのだろうか。

人に会いたい。
人に会って俺を知ってほしいと思った。

でも結局父さんに会わす顔が無いから飯食って風呂入ったらきっと逃げるようにマンションに帰るんだきっと。
泣きたいけど泣けないし。
死にたいけど死ねないし。
遊びたくても金無いし。

居なくなりたい。

P.S
部屋の掃除をしてすげー綺麗にしたつもりなんだけど母さんが我が城を『臭そう』とか『何か気持ち悪い』とか言ってきます。

続く